宮城のニュース

「街の魅力 歩いて知って」連坊周辺の3商店街がマップ制作 名所とともに90店 1万部配布へ

制作途中のマップを囲む商店街関係者ら=仙台市若林区の連坊コミュニティセンター

 仙台市若林区連坊周辺の3商店街が「連坊・薬師堂まちあるきマップ」の制作に取り組んでいる。商店街の加盟店を紹介するだけでなく、近隣の由緒ある寺院などの名所も盛り込む。制作者らは「マップをきっかけに、街の面白さや不思議を発見してほしい」と期待する。
 制作しているのは連坊商興会、むにゃむにゃ通り商店街商興会、薬師堂商興会の3商店街。昨年から連坊、薬師堂の両商店街が開催している「オモシロ街教室」に、今年からむにゃむにゃ通り商店街が加わることになったのを契機に、今春から構想を練ってきた。
 マップの表(おもて)面では、地域の歴史や街歩き向けのスポットを紹介。JR仙台駅東口から市地下鉄東西線薬師堂駅にかけて点在する約40の寺院を中心に、仙台一高周辺の桜並木など地元以外であまり知られていない穴場も紹介する。裏面には、3商店街に加盟する約90店の所在地や情報を並べる。
 表面にはQRコードもちりばめる。スマートフォンで読み取ると、場所ごとの歴史などが動画で流れる。平面の地図に移り変わりという時の流れを加え、厚みを持たせる仕掛けだ。
 マップは1万部を制作予定。10月のオモシロ街教室で配布するほか、近隣の小中学校や宿泊施設にも届ける。制作を主導する連坊商興会の千葉隆夫会長(65)は「マップは使ってもらうまで完成形ではない。地図を手に歩いて地域を知ることで、それぞれのマップに仕上げてほしい」と話す。


関連ページ: 宮城 社会

2018年09月27日木曜日


先頭に戻る