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<大崎市民病院>「こどもサポート医」制度導入 小児外来、来月から原則紹介制に

「こどもサポート医」制度を告知する掲示=大崎市民病院

 大崎市民病院(500床)は地域の開業医らと小児科診療を連携する「こどもサポート医」制度を導入する。国の制度変更に伴い、10月1日から同病院の小児科で、初診が原則紹介制に変わるための措置。かかりつけ医での一次診療を促し、役割分担を図る。
 同病院は400床以上の地域医療支援病院で、10月以降は他の診療科同様に小児科も救急を除く初診時に紹介状が必要になる。紹介状がない場合、患者は5400円(再診時の対象者は2700円)の保険外併用療養費の負担が生じる。
 サポート医は、市民病院が主催する研修会に参加し、希望した小児科や内科、産婦人科などの医療機関を登録。現在、大崎市内と加美、遠田両郡に19あり、今後増やす予定。同病院のホームページなどで紹介している。
 同病院によると、昨年度に小児科を初めて受診した3505件のうち、紹介状がなかったのは2952件と8割を超えた。診察の内容は、かかりつけ医で対応できる一般的な風邪が3分の1を占めたという。
 市民病院は「一次診療や経過観察をかかりつけ医が、専門的な診療を市民病院というように役割分担を進め、地域の小児科の医療体制を維持していきたい」と受診方法の変更と新制度導入に理解を求めている。


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2018年09月28日金曜日


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