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<B2仙台>規律徹底、巻き返しへ闘志前面

高い統率力でチームをまとめ、東北アーリーカップ初優勝に貢献した新加入の月野=9日、ゼビオアリーナ仙台

 昨季東地区4位からの巻き返しを期す。桶谷新監督は、基本的なプレーの精度を上げることで、チーム全体の底上げを目指す。「チームのルールを守れば、フラストレーションなくプレーできる」。規律の徹底を図ってきた。
 攻守ともにチームの取り決めはきめ細かい。例えばスクリーンをかけられた場合の対処は、前をすり抜けるのか、後ろをすり抜けるのか、それとも選手が入れ替わるのか−。状況に応じて細かくルールが定められている。
 相手に苦しい体勢でシュートを打たせ、リバウンドを拾っての速攻を基本とする。チームでスペースをつくって攻めるという意識が浸透してきた。
 選手は昨季から半数以上が入れ替わった。新加入のポイントガード月野が主将を務める。的確な状況判断によるゲームの組み立てに加え、高い統率力でチームをけん引する。bj岩手時代、桶谷監督の下でプレーしていることも強みで、「監督がどう考えているのか常に意識している。チームメートに伝えていくことも重要」と話す。
 ゴール下での争いを任されるミラーは、B1北海道で2季主力としてプレーした実績あるセンター。スクリーンをかけるのがうまく、周りを生かすことにたけている。登録選手は3枠を残して10人にとどまっており、開幕後の補強が必要だ。
 桶谷監督は闘志を前面に出すプレー内容に重きを置く。「初めて試合を見た人にも、またこのチームを見たいと思ってもらえるよう常に100パーセントの力で戦う」と話す。


2018年09月28日金曜日


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