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<福島・飯舘村>村外の仮設を災害公営住宅に再利用「時間短縮、帰還に有効」

 福島県飯舘村は東京電力福島第1原発事故の避難者向けに整備する災害公営住宅について、村外で使われてきた木造の仮設住宅を再利用することを決めた。県によると、仮設住宅の災害公営住宅への転用は県内で初めて。復興庁が27日公表した「福島再生加速化交付金」に建設費2億300万円が配分された。

 村などによると、災害公営住宅は約5200平方メートルの敷地に整備する。年度内に造成工事に着手し、来年秋ごろまでに移設などの完成を予定する。
 帰還困難区域を除く飯舘村の避難者に対する仮設住宅の無償提供が来年3月末で終わることから、村は再利用を決めた。担当者は取材に「通常の災害公営住宅に比べ、設計や建設に要する時間を短縮できる。避難者の帰還のための環境整備を急ぎたい」と話した。
 福島再生加速化交付金ではこの他、県が双葉町に整備するアーカイブ拠点施設の建設費用に10億3800万円配分された。


2018年09月28日金曜日


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