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<勝画楼>塩釜市文化財へ 市審議会が指定答申

 宮城県塩釜市の佐藤昭市長は28日の定例記者会見で、江戸期の旧書院「勝画楼(しょうがろう)」について市文化財保護審議会から市有形文化財(建造物)に「指定してよい」と答申されたことを明らかにした。10月5日の市教育委員会で指定される見通し。
 答申は江戸中期以降に建立された建造物の希少さ、塩釜の景観を構成する重要さなどを指定理由に挙げた。佐藤市長は「想像以上に歴史的、文化的な施設と答申された。相当慎重に進めなければならない」と述べた。明治天皇が東北を訪問した際の風呂場跡があるほか、建立時期がやや早まる可能性も出てきたという。
 市は11月から来年2月にかけて応急修繕工事を実施する予定。平行して本年度は追加の基礎調査を行う。
 ふるさと納税の返礼品の中で友好関係にある村山市の特産品を総務省が「地場産品以外」と判断した件では、佐藤市長は県に照会した上で実施したことなどを強調。「県、総務省に確認したい。地域間交流を深める趣旨を理解し、続けさせてほしい」と述べた。


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2018年09月29日土曜日


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