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「県立学校のエアコン一律整備は困難」宮城知事表明、財政が理由

 宮城県議会9月定例会は28日、一般質問を始めた。村井嘉浩知事は県立学校へのエアコン導入について「一律に空調設備を整備するのは財政的に困難だ」と述べ、全校設置に否定的な考えを示した。
 村井知事は、県立高69校でエアコンがない普通教室約1200室に設置した場合の費用は約56億円、電気代や点検などの維持管理費用が年間約2億円に上るとの見込みを説明。「エアコンがあれば越したことはないが、財政的な問題がある」と語った。
 一方で、体温調整が難しい子どもらが在籍する特別支援学校の普通教室には「国の動向を見極めながら、できるだけ早く整備を進める」と強調した。
 仙台市宮城野区の仙台東署東仙台交番で男性警察官が刺殺された事件で、松岡亮介県警本部長は「事案を重く受け止めている。ハード、ソフトの両面で検討を重ね、再発防止に努めたい」と話した。
 東日本大震災で親を失った子どもに奨学金を支給する「みやぎこども育英基金」の運用について、来年4月をめどに給付額増額や対象者拡充など制度を見直す方針も明らかにされた。
 佐々木幸士(自民党・県民会議)、渡辺勝幸(同)、坂下賢(みやぎ県民の声)、吉川寛康(21世紀クラブ)の4氏が質問した。


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2018年09月29日土曜日


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