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<18年水稲>宮城県内全域「やや良」 出穂期の好天影で生育順調

 東北農政局が28日発表した2018年産水稲の作柄概況(15日現在)によると、県内の作況指数は「やや良」(102〜105)の103、10アール当たりの予想収穫量は17年比16キロ増の551キロとなった。
 地域別の作況指数と10アール当たり予想収量は図の通り。茎の枝分かれや穂の出始めとなる6月下旬から8月上旬にかけて気温、日照時間とも平年を大きく上回った影響で、生育は順調に推移。全4地域で豊作基調となった。
 1穂当たりのもみ数は「やや多い」(平年比102〜105%)。穂数は「平年並み」(99〜101%)だが、穂数ともみ数を乗じた全もみ数は「やや多い」となった。
 猛暑による登熟(もみの実入り)への影響が懸念されたが、8月中旬以降の気温が落ち着き、登熟は「平年並み」となる見通し。
 主食用米の作付面積は6万4500ヘクタールを見込み、17年産実績を1000ヘクタール上回る。飼料用米から、需要が堅調な業務用米などへの移行が進んだ。作付面積と予想収量から算出する主食用米の予想収穫量は35万5400トンで、前年比1万5700トン増の見込み。
 東北農政局の担当者は「刈り取りの適期を迎えたが、雨天と晴天が交互に来る難しい天候が続き、台風24号の影響も懸念される。刈り遅れのないようにしてほしい」と呼び掛ける。


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2018年09月29日土曜日


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