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「学生気分を味わいたかった」東北学院大ウェブに不正アクセス 容疑の卒業生の男逮捕

容疑者から押収したパソコンや大学関係の資料など=仙台中央署

 東北学院大(仙台市)の専用ウェブシステムに不正アクセスしたとして、宮城県警サイバー犯罪対策課と仙台中央署は28日、不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録不正作出の疑いで、同大卒業生の無職阿部佑亮容疑者(24)=仙台市泉区黒松1丁目=を逮捕した。
 逮捕容疑は3月7日〜7月1日ごろ、同大の専用ウェブシステムに学生や教職員計10人のアカウントで不正にアクセスした上、6月4日〜12日ごろには学生と教職員計6人のメールサービスの転送設定を変更した疑い。
 同課によると、容疑者は他にも約180人のアカウントで約1800回の不正アクセスを繰り返した。容疑者が入手したメールは約8000件に上り、個人情報も含まれていたが、悪用された形跡はないという。
 容疑者は学生や職員に発行される初期設定のIDとパスワードの規則性に基づき、他人のアカウントを入手したとみられる。「学生気分を味わいたかった」と供述しているという。
 同大は「こうしたことが二度と発生しないよう、全学を挙げて取り組む」との松本宣郎学長のコメントをホームページに掲載した。


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2018年09月29日土曜日


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