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もしもへの備え、家族で 南三陸・名足小で防災教室

ラップを使った応急処置法を試す児童ら

 宮城県南三陸町歌津の名足小(児童51人)で28日、防災教室と災害時の引き渡し訓練があった。全児童と保護者が参加し、家族で防災意識の向上を図った。
 防災教室では、町危機管理課の職員から非常口や避難場所を示す防災標識の種類を学んだ。腕を骨折した際、ラップと木の板を使って固定する応急処置法も教わった。6年の岩石海鈴(みすず)さん(11)は「災害が起きた時に学んだことを生かしたい」と話した。
 引き渡し訓練は台風発生を想定して実施。教職員は車で迎えに来た保護者に児童を引き渡す手順を確認した。根本弘美校長は「今後も地域全体で防災意識を高めたい」と語った。
 同校は東日本大震災の津波で校舎2階まで浸水。月1回、津波の避難訓練を行っている。


2018年09月29日土曜日


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