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<楽天>投手陣に課題と収穫見えた敗戦 菊池は力投、森原3失点

9回、3点を失って逆転され、肩を落として降板する東北楽天の4番手森原(佐藤琢磨撮影)

 東北楽天投手陣に課題と収穫が見えた敗戦だった。
 3−2の九回2死三塁、4番手森原が浅間を遊ゴロに打ち取ったと思われた。が、遊撃手山崎の捕球がわずかに遅れ、一塁に送球したものの際どい判定はセーフ。リクエストしたが覆らずに同点となった。さらに2死一塁から西川、大田、近藤に3連打を浴びて2失点。8日以来の本拠地勝利が遠のき、球場は大きなため息に包まれた。
 松井の先発転向に伴い、球威のある直球を投げる森原が抑え候補になった。しかし、25日の西武戦では2−0の九回に登板し、4点を奪われ、逆転負け。悪夢を再現してしまった右腕は「みんながしっかり投げて、打ってくれた流れを1人でつぶしてしまった。力不足です」とうつむいた。
 平石監督代行は「本人は切り替えようとしたと思うが、同点の後をしっかり抑えてほしかった」と硬い表情を見せた。
 一方、今季初先発の菊池は二回に清宮に右越えソロを浴びるなど2失点したが、6回8奪三振とアピールした。「球数を少なくすればもっと投げられた」と手応えを口にした。
 勝負にこだわりながらも来季を見据え、先発と抑えの適性を探る。東北楽天にとって残り7試合に捨てゲームはない。(伊藤卓哉)


2018年09月29日土曜日


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