宮城のニュース

<仙台市バス>あす運賃改定 初乗り値下げ150円、「100円パッ区」は120円に

 仙台市交通局は10月1日、市バスの運賃を23年ぶりに一部改定する。市中心部の初乗り運賃を現行の170円から150円に引き下げる一方、「100円パッ区」の均一運賃を値上げし、愛称を「120円パッ区」に変更する。通学定期券「学都仙台フリーパス」は、市バス利用の4種類を1カ月800円引き上げる。

 初乗り運賃の改定区域と「120円パッ区」の対象区域は地図の通り。
 全46路線のうち、仙台駅前などに乗り入れる33路線の初乗り運賃が20円安くなる。初乗り区間を超える運賃は据え置く。初乗り区間内で乗り降りする通勤・通学定期券も値下げする。9月30日までに購入した定期券は改定運賃との差額を返金する。
 「100円パッ区」は均一運賃が20円高くなり、「120円パッ区」となる。同区域内で乗り降りする定期券は1カ月3980円から4780円に引き上げ、「サン・キュ・パッ区」の名称を「都心バス共通定期券」にする。
 宮城交通(仙台市)も同日から「100円パッ区」の均一運賃を120円に改定する。初乗り運賃は昨年10月、130円から150円に値上げしている。
 市バスの運賃改定は、消費税増税に伴う変更を除くと1995年以来。
 経営改善に向けた増収策の一環で、初乗り運賃の引き下げで約1400万円の減収、100円パッ区と学都フリーパスの値上げで約8500万円の増収を見込む。差し引きすると年間約7100万円の収支改善につながるという。
 市交通局経営企画課の担当者は「利用者には負担をかけるが、これまで特に運賃を安く設定してきた部分の見直しで、影響は最小限に抑えた」と説明する。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年09月30日日曜日


先頭に戻る