宮城のニュース

<宮城県漁協>生カキぷりっぷり 今季、初出荷 

初出荷される生食用カキの殻むき作業をする生産者ら

 県漁協は29日、今季の生食用カキの出荷を始めた。懸念された猛暑の影響は小さく、前年並みの1800トンの生産を見込む。
 前年に続き、県指針で定めた解禁日と同日の出荷となった。石巻市渡波の県漁協石巻湾支所「万石浦鮮かき処理場」には、前日の水揚げ後に殺菌処理したカキ2トンが搬入され、生産者ら約200人がカキむきの作業をした。
 石巻市での入札結果は、平均価格(10キロ当たり)が昨年より2658円高い3万2794円。高値は4万6800円、安値は1万5990円だった。
 県漁協かき部会の須田政吉部会長(65)は「出来が良いカキが価格を引っ張った。夏の高温と高水温で不安もあったが、ここにきていい方向に向いている。初物のカキを味わってほしい」と消費を呼び掛けた。
 石巻の3支所は4月、カキの水産養殖管理協議会(ASC)の国際認証を取得。既に取得した南三陸町戸倉地区と合わせ、ASC認証のカキは県産の6割を占める見通し。


関連ページ: 宮城 経済

2018年09月30日日曜日


先頭に戻る