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<秋の防災訓練>備えの意識次世代へ AEDを使った救命法を学ぶ 泉・寺岡、紫山

救命講習を受ける生徒たち=仙台市泉区の寺岡小

 仙台市泉区の寺岡、紫山両地区で29日、地区の子どもたちが通う寺岡中(生徒393人)と各町内会が協力し、防災訓練を行った。
 三陸沖でマグニチュード9.0の地震が起き、多くの家屋が倒壊、住民が負傷したと想定して実施した。
 紫山地区では生徒ら約300人が参加。町内会の役員らと住宅街を歩き、各戸に掲示した黄色い旗を数え、住人の安否を確認した。
 地区の指定避難所となっている寺岡小で、生徒たちが中心となり避難所の開設や炊き出しを行ったり、自動体外式除細動器(AED)を使った救命講習を受けたりした。
 生徒会長を務める3年の大堀拓人さん(15)は「地域の一体感を感じられた。災害が起きても地域の人たちと協力し、臨機応変に対応したい」と語った。
 各地区の連合町内会が主催し、寺岡中は授業の一環として全生徒を参加させた。中村晴美教頭は「中学生にもできることがあり、有事の担い手になると分かってほしい」と話した。


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2018年09月30日日曜日


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