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名取・閖上に新集会所が完成 笑い声あふれる場に お披露目会で住民祝う

集会所(右奥)周辺に閖上太鼓が響いたお披露目会

 東日本大震災で被災した名取市閖上地区に新たな集会所が完成し、現地で29日、住民主催のお披露目会があった。閖上地区では現地再建が徐々に進んでおり、内陸部のプレハブ仮設住宅などから戻った住民ら約180人が新しいまちの住民活動拠点の開館を祝った。
 「閖上中央集会所」は木造平屋で床面積約155平方メートル。4畳半から24畳まで三つの集会室があり、大勢が集まれるように間仕切りを取り外せる構造にした。隣接地にはお祭りなどを催せる小規模な公園も整備した。総事業費は約5200万円。
 お披露目会を開いた閖上中央第2団地住民有志の会の代表長沼俊幸さん(56)は「この団地は仮設住宅ではなく、一生暮らす場所。みんなが顔を合わせる場所がようやくできたので、楽しく、笑い声が聞こえる団地にしたい」と話した。
 参加者は閖上太鼓の演舞などを観賞しながら、交流を深めた。


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2018年09月30日日曜日


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