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福島・葛尾に新電力会社 村内へ給電 20年度開業

 福島県葛尾村と県の第三セクターの福島発電(福島市)は、村内に電力を供給する地域新電力会社「葛尾創生電力」の設立を決めた。太陽光発電に蓄電池と自前の送電網を組み合わせた電力の「地産地消」を目指し、2020年度に営業を始める予定。
 村中心部の2カ所に出力計2000キロワットの太陽光発電パネルを設置し、周辺の公共施設や住宅に売電する。中心部の電力需要の5割強を賄えるという。不足分は日本卸電力取引所などから購入する電力を充て、中心部以外にも販売する。
 新会社には村が2200万円を、福島発電が2000万円を出資する。19年度に着工する発電パネルや送電網の設置工事費は、国の助成事業で3分の2の補助を受ける計画。
 設立総会が28日、村役場であり、社長に馬場弘至副村長、副社長に鈴木精一福島発電社長が就いた。鈴木氏は総会後の記者会見で「中山間地域におけるエネルギーの地産地消のモデルとなる」と述べた。


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2018年09月30日日曜日


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