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<福井国体>中村(福島学法石川高)2位 終盤の加速発揮できず 少年男子個人ロードレース

自転車少年男子個人ロードレース決勝 ラストスパートをかける中村(手前中央)

 最後はわずか0.2秒、距離にして2、3メートルの差だった。自転車少年男子個人ロードレース決勝で中村(福島・学法石川高)が惜しくも2位となった。「福井にはタイトルを取りに来た。悔しい」。ゴール直後は涙が止まらなかった。
 先頭集団で巧みに位置取りし、越前大野城の麓を回る最終盤まで、約20人の優勝争いに残った。城下町特有の急に狭くなって曲がり道が続くコース。密集状態になったとき、相手にスパートを許した。
 「見えにくく、1人が飛び出したのに気付かなかった」。一瞬で最高速に達するスプリント力を強みとし「終盤のスパート勝負」と狙っていただけに、余計に悔しさをあらわにした。
 8月の全国高校総体は入賞なしの屈辱を味わい、今大会に懸ける思いは強かった。「この経験を糧にさらに上を目指す」。来春、中大に進学する予定。トラックの混成種目オムニアムなどに挑戦する。
 優勝は逃したが、2位は3月の全国高校選抜ポイントレースと並ぶ好成績。「うれしさ半分、悔しさ半分になったかな」。最後は笑顔になった。164センチ、62キロ。須賀川市出身。
(山本武志)


(大野市特設コース)
▽少年男子個人ロードレース(78.9キロ)
(1)平井光介(山梨・駿台甲府高)2時間6分41秒5(2)中村(福島・学法石川高)2時間6分41秒7 

▽成年男子個人ロードレース(93.9キロ)(1)奥村十夢(奈良・中大)2時間29分37秒7

▽天皇杯得点 (1)福井112(5)宮城52


2018年09月30日日曜日


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