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中国・大連市が秋田県に医師派遣へ 脳神経疾患医療を学ぶ 現地診療センター構想も

秋田との医療交流拡大を呼び掛ける大連市の衣秘書長(中央)

 脳卒中などの脳神経疾患に対する医療体制の充実を図る秋田県の取り組みに学ぼうと、中国・大連市が近く医師を秋田に派遣する。大連の病院に専門の診療センターを開設する構想もあり、県は医療を通じた交流の活性化を期待する。
 衣慶〓秘書長ら市政府訪問団が9月26日、県庁に佐竹敬久知事を表敬訪問して明らかにした。大連から「主任医師」という最も高い階級の医師7人を選抜。県の担当者に現地に来てもらい、研修内容を打ち合わせた上で秋田に送り出す予定だ。
 衣秘書長は、秋田で医療を受けることを目的とした医療ツーリズムの拡大に言及。「優れた健診を受けるために日本を訪れる動きは富裕層を中心に活発だ。経済的にも好影響をもたらす交流になる」と語った。
 大連市は秋田に複数回の医師の派遣を検討していて、大連での診療センター開設についても県と相談しながら進めたい考えだ。
 佐竹知事は自身が以前に脳出血で治療を受けたとし、「秋田の医療レベルの高さは私が保証する。双方向で人材を派遣することで交流を深めたい」と話した。
 市政府訪問団は、機能向上のため改修中の県立脳血管研究センター(秋田市)も視察した。
(注)〓は壽にれっか


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2018年10月01日月曜日


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