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<特区保育園不明朗会計>預金残高合わず、仙台市が監査で注意

 仙台市青葉区の中山とびのこ保育園を運営する社会福祉法人「中山福祉会」の不明朗会計処理問題で、市が昨年12月の指導監査で、金融機関の残高証明と財産目録上の預貯金残高が一致しないとして、法人を口頭注意していたことが1日、分かった。市議会9月定例会決算等審査特別委員会で鈴木勇治委員(自民党)の質問に明らかにした。
 市によると、法人から「残高証明には別団体の預貯金が含まれる」などと説明があり、市は法人と別団体との会計を分けるよう指導。監査で法人が内部規定で定める月1回の残高確認を実施していないことも判明し、市が文書で注意した。
 鈴木委員は同保育園のみを運営する法人が本年度、介護専門のコンサルティング会社に64万8000円を支出したことも問題視。市認定給付課は「保育と関係のないことが明らかになった場合は適切に対応する」と答えた。
 法人の登記簿が9月28日現在で取得できず、代表者が確認できない状況であることも明らかになった。
 郡和子市長は「運営法人の不透明な状態は大変ゆゆしきこと」と述べた。


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2018年10月02日火曜日


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