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<楽天>藤平序盤つまずく 制球難、本拠地初勝利またもつかめず

1回オリックス無死、先頭の宗にソロを浴び、悔しそうな表情を見せる東北楽天先発の藤平(鹿野智裕撮影)

 東北楽天の先発藤平にとって今季最後の本拠地での登板。昨季から8戦7敗と苦しむホームで初勝利を飾りたかったが、3本塁打を浴び6回4失点。またも白星をつかめず「強い気持ちで臨んだのに…」と声のトーンを落とした。
 3試合連続で、一回から走者がなくてもセットポジションで投げている。制球を重視した形だが、この日はボールが高めに浮くなど、立ち上がりから良くなかった。
 台風の影響による強風も藤平を苦しめた。一回、先頭宗のソロは風に乗って左翼席最前列に飛び込んだ。さらに吉田正の右中間への2ラン。三回は宗に右越えへ再びソロをたたき込まれた。
 だが、条件はオリックス先発西も同じ。「風を相手に利用させない投球が大事」と平石監督代行。三回以降は内角をしっかり攻めて強振させなかった10年目の相手右腕と2年目藤平の差を指摘した。
 ただ、収穫もあった。六回、四球と安打、ボークで無死二、三塁の危機を招いたが、力強い直球を軸に2三振を奪うなど後続を抑え無失点でしのいだ。
 「途中から力強いボールが投げられた。自分の投球ができたら抑えられる。それを(常に)しっかりやれるかどうか」。藤平は来季を見据えるように語った。
(狭間優作)


2018年10月02日火曜日


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