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「成長した姿見せられるよう頑張る」 実習船「宮城丸」気仙沼を出港、ハワイ沖へ

在校生や家族に見送られ出港する気仙沼向洋高生

 宮城県の海洋総合実習船「宮城丸」が3日、気仙沼市の気仙沼向洋高の生徒17人を乗せて気仙沼港を出港した。米ハワイ沖での約1カ月半の実習で、航海技術やマグロはえ縄漁を学ぶ。
 出港式で佐藤浩校長は「海の恩恵や脅威を体感し、さまざまな状況に対応できる能力を身に付けてほしい」とあいさつ。情報海洋科2年堀内健士朗さんは「全員で協力し、どんな困難でも乗り越えたい。成長した姿を見せられるよう頑張る」と決意を述べた。
 同校は東日本大震災の津波で旧校舎が被災。仮設校舎を経て今年8月に新校舎に移った。
 新校舎完成後最初の出港を激励しようと、男鹿市の男鹿海洋高郷土芸能部の20人が駆け付け伝統のなまはげ太鼓を披露。部長の3年佐々木栞(しおり)さんは「安全で充実した航海になることを祈ります」と述べた。
 実習船は5日、宮城水産高専攻科の生徒1人を加え石巻港を出発。14日からハワイ南西沖で操業する。ハワイ・ホノルル港に寄港し、11月15日に気仙沼港に戻り水揚げを行う。


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2018年10月04日木曜日


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