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<福井国体>藤井(石巻高)3位 ボート少年男子シングルスカル

ボート少年男子シングルスカル決勝 3位に入った石巻高の藤井

 福井国体は3日、福井県立久々子湖漕艇場などで各競技が行われ、ボートの少年男子シングルスカルで藤井裕嗣(石巻高)が3位に入った。成年男子は大元英照(アイリスオーヤマ)が3位となった。カヌーの少年女子スプリント・カヤックシングル(200メートル)の佐藤菜央(登米高)は8位入賞を果たした。成年男子スプリント・カナディアンシングル(200メートル)の永沼崚(ユアテック)は準決勝敗退となった。

◎「冷静なレース運びできず」
 ボート少年男子シングルスカルで藤井(石巻高)が3位。「高校最後の大会。優勝を狙っていた」と悔しさをにじませた。
 決勝は中盤までほぼ横一線。序盤で先行してレースを優位に進める作戦だったが、「なかなか差がつかず、焦ってしまった」。オールをこぐピッチが乱れて体力を消耗。スパートをかけるタイミングも遅くなり、終盤に遅れた。
 全国高校総体は、6月に腰を痛めた影響でボートをこぐ練習がほぼできず準決勝で敗退。雪辱への思いは強かった。「展開に応じた冷静なレース運びができなかった」と反省が残った。
 ボート競技は高校で始めた。蛇田中時代は運動部に所属しなかったが、入学後の部活動見学で「ボートに乗ったら気持ち良かった」ととりこに。冨士原顧問が「目標達成への意志が強い」と評する向上心で一歩ずつ成長して、国体3位に輝いた。「少しは誇りになるかな」とほほ笑んだ。178センチ、72キロ、石巻市出身。(山本武志)


2018年10月04日木曜日


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