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<八戸ワイン>ブドウ収穫、今年も美酒を 本格生産2年目「糖度上がり、いいワインできる」

ワイン用ブドウの収穫を手伝う子どもたち=3日、八戸市南郷

 ワインによる産業創出プロジェクトが進む青森県八戸市南郷地区で、ワイン用ブドウの収穫作業が始まった。今年の収量は4トン程度の見込み。本格生産2年目となるワインは来年発売される。
 舘勝義さんの園地では3日、ピノ・ノワールの収穫があった。サンワーズ(八戸市)のワイナリー「澤内醸造」の関係者が収穫を手伝い、枝からブドウの房を切り取って醸造に適さない実を取り除いた。
 昨年はハチの被害で収量が半分以下になってしまったため、今年は収穫時期を早めたという。サンワーズの澤内昭宏社長は「ブドウの糖度も上がり、いいワインができると思う。八戸ワインはまだ量が少なくて飲めない人も多いが、安定供給できるようにしたい」と話した。
 市による「八戸ワイン産業創出プロジェクト」は葉タバコに代わる産業振興を目指し2014年度にスタート。ワイン生産事業者としてサンワーズと八戸ワイナリーの2社を認定し、初の八戸ワインが今年1月に発売された。
 現在、農家13戸が5.5ヘクタールに26品種1万6359本のブドウを栽培。本年度中に苗木2万5000本が新たに植えられる計画で、生産は徐々に拡大している。


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2018年10月04日木曜日


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