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農の現場で思い共有 秋田の飲食業者と若手農家が畑で商談会

若手農家(右)から話を聞く参加者

 秋田県内の飲食業関係者が若手農業者の畑を視察しながら意見を交わす「地産地消商談会」が、秋田市内であった。県内の若手農家で組織する「農Future!!」が主催し、初めて商談会を開いた。
 9月26日の商談会に参加したのは外食チェーンのドリームリンク(秋田市)の役員ら4人。市内の農家4人の畑を回り、品種の特性や栽培方法、お薦めの食べ方などを尋ねた。
 農家の一人、同市雄和の岡部忍さん(45)は4.5ヘクタールの畑に枝豆を植え、シーズン中は1日平均200〜300キロを収穫。今後の販売チャンネル拡大に意欲を示しており「どの場所でどういう思いを込めて栽培しているかを感じてもらえればありがたい」と話した。
 参加した秋田キャッスルホテル(秋田市)の高橋司総料理長は「生産者の気持ちに触れ、料理に対する気持ちが引き締まった。地元に取引できる生産者がいると心強い。また機会があれば参加したい」と述べた。
 「農Future!!」は若手農家の情報交換や交流を目的に視察会などを開いている。会長のコメ農家黒瀬友基さん(41)=大潟村=は「生産者は生産物を扱う他の業界関係者と会う機会が少ない。今回の開催が次につながるきっかけになるといい」と期待した。


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2018年10月04日木曜日


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