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<福島知事選>告示まで1週間 現新3人の争いか

 任期満了に伴う福島県知事選(28日投開票)は、11日の告示まで1週間となった。与野党が支援する現職に、新人2人が挑む構図が確定的で、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興加速に向け、現県政に対する評価が問われる選挙戦となりそうだ。
 立候補を表明したのは、いずれも無所属で、再選を目指す内堀雅雄氏(54)と、共産党県委員長の町田和史氏(41)=共産推薦=、白河市の自然塾代表金山屯氏(78)。
 内堀氏は1日、福島市内で選対本部の事務所開きを開催。約150人を前に「復興・創生は極めて時間がかかる厳しい闘い。全身全霊で、今後の県政に臨む」と力を込めた。
 「県民党」を掲げる体制は盤石だ。自民、公明に加え、立憲民主、国民民主、社民各党の県組織などが支援を決定。超党派の県議が応援組織を結成した。各種団体からの推薦も受ける。3日の県議会閉会を受け、4日には公約を公表する。
 町田氏は1日、立候補の意思を明らかにした。共産党県委員会などによる「みんなで新しい県政をつくる会」が擁立する。福島市内で9日、出陣式を行うため準備を進めている。
 立候補表明の記者会見では「国や東電にはっきり物が言えない」と現県政を批判。福島第1原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出反対や学校給食の無償化を公約に掲げている。
 金山氏は県庁の郡山市移転や原発事故の風評払拭(ふっしょく)などを挙げ、「子どもが誇れる福島を目指す」と語る。
 9月1日現在の有権者は161万3714人。


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2018年10月04日木曜日


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