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鳥インフル初動万全に 宮城県職員ら防疫演習 大郷

防護服を着て防疫手順を確認する担当職員

 高病原性鳥インフルエンザの発生に備え、宮城県仙台地方振興事務所などは4日、鶏の殺処分や搬出など初動対応を確かめる防疫演習を大郷町B&G海洋センター運動場などで実施した。振興事務所と管内14市町村の職員、養鶏農家ら約120人が参加した。
 昨年3月の栗原市での発生を踏まえ、今年3月策定した対応マニュアルに基づく初の演習。鶏30万羽を飼育する養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが検出されたとの想定で行った。
 担当者が防護服やゴーグル、マスクを着用しウイルスへの感染防止対策を施した後、模型の鶏が入ったバケツに二酸化炭素を注入して処分、フレコンバックに詰める作業に取り組んだ。
 現地演習に先立ち県は、連絡調整会議を仙台市青葉区の仙台合同庁舎で実施し、防疫資材の搬出訓練を宮城野区の資材倉庫で行い、実践的な形で初動体制を点検した。
 仙台家畜保健衛生所の大場実所長は「各養鶏場で病原体の侵入を防ぐのが大事。訓練を基に課題を検証し、実際に起きた場合に迅速に対応できるよう備えたい」と語った。


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2018年10月05日金曜日


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