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佐藤世オリ戦力外 仙台育英で甲子園準V貢献 「地元楽天で」現役続行希望

佐藤 世那

 オリックスは4日、佐藤世那投手(21)と来季の契約を結ばないことを発表した。仙台育英高3年時の2015年に夏の甲子園大会でエースとして準優勝に貢献し、16年にドラフト6位で入団。プロ入り後は3年間で1軍登板がなかった。
 塚原頌平投手(26)、吉田雄人外野手(23)、園部聡内野手(22)=福島・聖光学院高出=、縞田拓弥内野手(31)とも来季の契約を結ばない。球団によると、塚原とは育成選手として再契約する見込みで、縞田には職員として球団に残ることを打診した。

◎「地元楽天で」現役続行希望

 戦力外通告を受けたオリックスの佐藤世は「突然のことで驚いているが、プロ野球のどの球団でも野球は続けたい」と現役続行への思いをにじませた。
 「肘に不安を抱える中、オリックスに指名してもらい、この世界に入れてくれたのは感謝している。恩返しできなかったのがつらい」。昨年12月から横手投げにフォーム改造し、今季はウエスタン・リーグの8試合で2勝を挙げた。「今季後半から良くなり、来季に向けて頑張ろうとコーチとも話していた」と現役で通用するとの自信を示す。
 仙台市出身で「地元に帰って東北楽天でプレーしたい気持ちは強い」。7月に仙台で行われたファームの東北楽天戦で投げた。「声援がすごかった。うれしかった」と感謝する。
 今後はNPB(日本野球機構)球団での現役続行の道を探りながら、トライアウトやNPB球団以外のプレーも視野に入れるという。


2018年10月05日金曜日


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