岩手のニュース

<ラグビーW杯>被災地つなぐスクラム 19年日本大会盛り上げへ、NZと釜石の高校生交流

ハカを披露するクライスト・カレッジ高のラグビー部員たち

 2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向けて機運を盛り上げようと、ニュージーランド・クライストチャーチにあるラグビー強豪校の高校生一行が岩手県を訪れた。9月27日から今月4日まで滞在。東日本大震災の被災地も巡り、地元高校生らと交流を深めた。
 県の招待で来日したクライスト・カレッジ高ラグビー部の部員20人は、釜石市の釜石高を訪問。日本人留学生28人を含む計185人が犠牲になった2011年2月のニュージーランド地震と、その約2週間後に起きた震災について、互いに復興状況を報告した。
 W杯の試合会場の一つ「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」のピッチも踏み、17歳以下の県選抜チームと親善試合に臨んだ。4日には県庁を表敬訪問し、士気を高めるため試合前に踊る「ハカ」を披露した。
 マット・デュラントさん(16)は「釜石は津波で悲惨な被害を受けたまちだということを改めて実感した。素晴らしいホスピタリティを持った住民がいる場所なので、ぜひW杯が成功してほしい」と話した。


2018年10月05日金曜日


先頭に戻る