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<あきたこまち>新米食味良し 全国へ出荷

「あきたこまち」の新米を積み、秋田県外に向けて出発するトラック=4日、秋田市

 全農秋田県本部は4日、新米を全国各地に向けて送り出す出荷式を秋田市の全農あきた精米センターで行った。主力品種の「あきたこまち」計72トンを積み込んだトラック6台が名古屋市などに向けて出発した。
 県内でこの秋収穫した稲は6月の低温と日照不足の影響などで穂数が少なく、作況指数は98、作柄は「やや不良」の見込みとなっている。式の後の記者会見で杉山昌史本部長は「順調といえない気象環境だったが、生産者の努力で品質の良い秋田米を届けられる」と食味の良さをPRした。
 出荷前に取引先と結ぶ事前契約は全体の約8割と、5割だった昨年を大きく上回る。山田浩幹副本部長は「全国の消費量は減少傾向にあるが、従来の取引先との関係を強化して(影響の)変動幅を少なくした」と強調した。
 県本部によると2018年産米は16万8000トンの出荷を計画し、このうち「あきたこまち」が12万8000トンと4分の3を占める。出荷量全体の8割が県外向け。県内では9月27日に販売が始まっている。


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2018年10月05日金曜日


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