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<金足農>吉田投手、プロ志望 八戸学院大への進学辞退

甲子園決勝の大阪桐蔭戦で先発、力投する吉田投手=8月21日

 今夏の第100回全国高校野球選手権大会で準優勝に輝いた秋田・金足農の快進撃をけん引した主戦の吉田輝星(こうせい)投手(17)がプロ野球志望届を提出することが5日、複数の関係者の話で分かった。10日に同校で開く会見で正式発表するとみられる。
 プロ志望届の提出期限は11日。25日のドラフト会議では上位指名が確実視されている。
 吉田投手は甲子園出場前まで八戸学院大(八戸市)への進学が内定していた。関係者によると5日午後2時ごろ、金足農の渡辺勉校長、野球部の中泉一豊監督らが同大を訪問。渡辺校長が「甲子園で勝ち進む中で、自分の力をプロで試してみたいという気持ちが強くなった」と同大の正村公弘監督らに吉田投手の決断を伝え、進学辞退を申し入れたという。
 指導に携わってきた正村監督は、河北新報社の取材に「吉田投手レベルの選手をこれから取ることは難しい。非常に残念だ」と漏らしながらも、「悔いのない野球人生を歩んでほしい」と激励の言葉を寄せた。
 吉田投手の決断を5日朝に聞いたという金足農野球部元監督の嶋崎久美さん(70)は「本人が自分で決めたこと。(プロでも)頑張ってほしい」と語った。
 吉田投手は甲子園から戻った直後の8月23日、学校での記者会見で「将来的にはプロで」との意思を示していた。動向に注目が集まる中、進学かプロ入りかを1カ月以上かけて考えたとみられる。


2018年10月06日土曜日


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