宮城のニュース

<囲碁>一力八段が初優勝 阿含・桐山杯

対局後、大盤解説会場で対局を振り返る一力八段

 囲碁の第25期阿含・桐山杯の決勝戦が6日、京都市で打たれ、仙台市出身の一力遼八段(21)が芝野虎丸七段(18)に213手で黒番中押し勝ちし、初優勝した。一力八段は今年、竜星戦でも優勝しており、獲得タイトル数はこれで7となった。
 黒番の一力八段は7手目に左上三々に入り、黒が実利を取り、白が厚みを築くスタートとなった。次に左下の折衝でも黒は地を取り、左辺に白の大きな模様ができた。
 中盤、中央で切られていた黒が動きだし、白が包囲して攻める。この攻防が下辺に波及、難解な攻め合いになる。最後は下辺で際どいコウ争いとなり、一力八段がコウを解消して押し切った。
 持ち時間は各1時間30分。消費時間は黒1時間30分、白1時間30分だった。優勝賞金は1000万円。
 対局後、一力八段は「難しい戦いが続いたが、下辺のコウを解消した時点では少しいけそうだと思った。(予選から優勝まで)際どい、難しい碁が多く、勝てたのは自信になる」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年10月07日日曜日


先頭に戻る