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<楽天>ウィーラー大暴れ 勝ち越し弾にダメ押し3ラン ようやく本来の姿

4回東北楽天1死、ウィーラーが左越えにソロを放ち、2−1と勝ち越す(佐藤琢磨撮影)

 東北楽天は試合前まで本拠地で19勝49敗と大幅に負け越していた。それでもチームを後押ししようと訪れたファンはさぞ留飲を下げたことだろう。力投の則本を打線が大量援護する理想的な勝ち方でホーム最終戦を白星で飾った。平石監督代行は「則本を勝たせたい思いで、打線がよくやってくれた」とたたえた。
 序盤は多彩な変化球を駆使するロッテ先発石川に封じられる嫌な展開。この劣勢を覆したのが0−1で迎えた四回だった。島内が内角高めのカットボールを強打し右翼席への同点ソロ。「チームが無安打だったので、まず1本打とうと思った」と思い切りのいい打撃をアピールした。
 続くウィーラーは勝ち越しの14号ソロを放った。七回には田中、島内の適時打で5−1とし、さらに2死一、二塁と攻め、またもウィーラーが左翼席へダメ押しの3ラン。4番がきっちり役目を果たして勝利を引き寄せた。
 ウィーラーは2本塁打4打点の大活躍で、9勝目を挙げた則本と一緒に今季初のお立ち台に上がった。「(七回は)難しい球だったがうまく打てた。大勢が来てくれた中で勝てたのはすごくうれしい」と満面の笑み。その上で「来年も引き続き頑張る」とファンに約束した。
 今季前半戦で不振にあえいだ主砲がシーズンの最後に本来の姿を取り戻したのは来季への収穫だ。(金野正之)


2018年10月07日日曜日


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