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<ベガルタ>ボール保持するも決定的なパス少なく 勝ち点3に届かず

 仙台はボールは保持するも、決定的なパスが少なく、勝ち点で並ぶ浦和との直接対決を制することは出来なかった。
 1−1で迎えた後半の立ち上がり、攻撃のポジションを修正した。アンカー(守備的MF)の椎橋が3バックの近くまで下がった位置取りをすると、ボールを引き出せるようになった。「自分たちの時間は増えた」。ただ、相手DF裏へのパスが乏しい。ボールを回すテンポが遅く、前線に人数を掛けられなかった。
 勝利を狙うには、やや用心深かったか。アンカーで初先発の椎橋は「相手の一番嫌なところには全然パスを出せていない。浦和の方が出せていた」と振り返る。
 約5カ月ぶりに先発した梁勇基らがDFの裏へ飛び出す動きは見せていた。出し手と受け手の呼吸が合わないチームの課題が改めて浮き彫りになった。
 連敗を止めて上位対決をしのいだとも言えるが、梁勇基は首を横に振る。「(前節まで3連勝と)調子のいい浦和に勝てば、自分たちの(勢いづく)チャンスだった。勝ち点3を取らないと駄目でしょ」。久々の出番で目標の5位以内に大きく近づけなかったことを悔やんだ。(佐藤夏樹)


2018年10月08日月曜日


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