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<ILC>VRで体感、広く理解を 岩手県立大と県が紹介映像制作

ILC−VRシステムの実際の映像

 岩手県立大と岩手県は、岩手、宮城にまたがる北上山地が建設候補地となっている超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」への理解を広げようと、VR(仮想現実)技術を活用した紹介映像を制作した。
 建設候補地の地形、加速器の模型、地下の地層構造を立体的に再現した箱庭状のジオラマを、360度、近くや遠くから観察できる。約20個の説明ポイントを設置し、装置への理解を深めるほか、北上山地の景勝地やアクセス情報も見られる。
 岩手県立大が2016年11月から制作に着手し、昨年出来上がったシステムを改良して今年9月、完成した。
 6日に開かれた報道向け発表会で、県政策地域部の植野歩未ILC推進室長は「子どもでも楽しく学べる。ILCがどこにでき、どんな実験をするものなのか、より多くの人に知ってほしい」と話した。
 システムは今後、小学校への出前授業や各種イベントで活用する予定。


2018年10月08日月曜日


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