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<台風25号>東北各地で強風被害 6人けが、仮設住宅が横転

強風で1棟が横転した小鎚第13仮設住宅(大槌消防署提供)

 台風25号から変わった温帯低気圧の影響で青森、岩手、山形各県で7日、強風に飛ばされた物が当たるなどして6人がけがをしたほか、建物被害も相次いだ。
 岩手県などによると、大槌町では男性(40)が飛んできた物置で背中と額に大けが、別の男性(60)はベニヤ板で肩を負傷した。岩泉町では折れた木の枝で男性(61)が頭に軽いけが。
 山形では酒田市の80代女性と小国町の50代男性が強風で転倒し、病院に運ばれた。青森では野辺地町で20代男性がプラスチック板で額を切る軽傷を負った。
 屋根の飛散といった建物被害は岩手県内で50件以上発生した。大槌町の小鎚(こづち)第13仮設住宅ではプレハブ1棟(4世帯)が横倒しになり、2世帯が避難。青森でも五所川原市などの住宅6棟で一部が損壊した。
 東北電力などによると、倒木や配電線の断線で岩手の1万4129世帯をはじめ、東北6県で延べ約2万6400戸が停電。公共交通機関も鉄道や空港を中心に運休や欠航が生じた。
 各気象台によると、最大瞬間風速は釜石市、大槌町でそれぞれ観測史上最大の37.7メートル、33.8メートルを記録。青森は29.4メートルを観測した野辺地町など6市町で10月の史上最大を記録した。


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2018年10月08日月曜日


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