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<宮城県>農林水産部分割 名称「農政」「水産林業」に

 宮城県が検討している組織再編で、現行の農林水産部を分割して新たに設置する組織の名称を「農政部」「水産林業部」とする方針を固めたことが9日、分かった。名称変更など部局再編の手続きに必要な条例改正を経て、2019年4月の実施を見込む。
 農政、水産林業の両部の名称は1998年度以来の復活となる。農政部は農業や畜産の振興、食産業、土地改良区などを所管。水産林業部は水産業や林業、森林整備などを担う。
 県は農林水産部の再編を機に、海外農林水産物との競争や相次ぐ自然災害、担い手不足といった課題に機動的に対応できる組織の再構築を目指す。コメに依存した農業構造を転換し、園芸や畜産の比率を増やす施策に力を入れる。
 村井嘉浩知事は、9月27日の県議会9月定例会の本会議で「庁内組織の再編を含め、抜本的な強化策を検討する」と述べ、農林水産部の分割を軸とした体制強化を進める考えを示していた。
 農政、水産林業の両部は99年度に商工労働部と統合され産業経済部となり、07年度には産業経済部が農林水産部と経済商工観光部に分割された。農林水産部の分割が実現すれば12年ぶりの部局再編となる。


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2018年10月10日水曜日


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