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<女川原発>事故時の渋滞予測実施へ 宮城知事、避難計画を検証

 村井嘉浩宮城県知事は9日の定例記者会見で、東北電力女川原発(女川町、石巻市)で重大事故が起きた場合の交通量シミュレーションを実施する意向を示した。実施時期は未定。
 各市町が定めた避難計画に基づき、渋滞の発生状況や住民が円滑に避難できるかどうかを検証する。避難住民を対象に放射性物質の汚染検査や除染をする「退域検査ポイント」の設定にも反映させ、現行候補地(13カ所)を増やしたり、変えたりすることなどを検討する。
 村井知事は「大きな事故になれば、かなりの混乱が十分考えられる。訓練なども行い、よく検討したい」と述べた。
 仙台市の市民団体が女川原発2号機再稼働の是非を問う県民投票条例制定の直接請求を目指し、街頭署名活動を始めたことには「一つの方法」としながら、「任期中に自分の意思で県民に直接何かを問うことはない。県民の代表となる県議の理解を得る努力が非常に重要だ」と持論を展開した。
 7、8の両日、気仙沼市唐桑地区と東松島市宮戸地区に相次いで開設された韓国版トレッキングコース「宮城オルレ」に関しては「県内で成功させた後、東北に広げ、トレッキングブームを起こしたい」と期待した。


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2018年10月10日水曜日


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