宮城のニュース

<宮城オルレ>奥松島コース開設 先行地の参加者も太鼓判「いろんな景色楽しめる」

海を見渡せるビューポイントが随所に設定された奥松島コース

 山や海の絶景を楽しみながら歩く「宮城オルレ」の奥松島コースが8日、東松島市で始まった。奥松島の景観を望むルートを全国から訪れたトレッキング客が堪能。オルレ先行地の参加者は「いろんな景色が楽しめる」と高く評価し、上々のスタートを切った。
 初日は晴天に恵まれ、約800人の参加者は自然と歴史が感じられる道のりをゆっくり楽しんだ。
 地元関係者らはコース設定をはじめ、目印となるリボンの取り付けや安全確保など地道に準備を進めてきた。渥美巌市長は「ようやくここまで来た。感無量だ」と声を弾ませた。
 オルレ発祥の韓国からの参加者も多く、済州(チェジュ)島のコースを何度か歩いたソウル市の大学講師高和錫(コウフワソク)さん(55)は「済州島と同じか、それ以上に自然を感じられた」と太鼓判を押す。
 国内では2012年3月に開設された九州オルレに続き2カ所目。現在21コースある九州オルレを4回踏破した長崎県南島原市職員の楠田真典さん(45)は「観光名所でなくても地元の人が誇りに思う景色がある。季節によって感じ方も違い、それを楽しめるのがオルレの魅力だ」と語る。
 佐賀県唐津市観光課でオルレを担当する山下直登さん(30)は「危機感を覚えるくらい素晴らしいコース」と絶賛。「東北でオルレが広まれば九州に来てくれる人も増える。今後は協力して情報発信するなどし、連携してオルレを盛り上げたい」と話す。


関連ページ: 宮城 社会

2018年10月10日水曜日


先頭に戻る