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<福島県知事選>あす告示、現職対3新人の構図濃厚に

 任期満了に伴う福島県知事選は11日告示される。いずれも無所属で、再選を目指す現職内堀雅雄氏(54)=社民支持=に、共産党県委員長町田和史氏(41)=共産推薦=ら新人3人が挑む構図が濃厚だ。投票は28日で即日開票される。
 現在の県政に対する評価に加え、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の進め方などが主な争点となる。
 内堀氏は、2020年度の復興・創生期間終了を見据え「必要な制度や財源の確保に先頭に立って取り組む」と訴える。
 自らは「県民党」を掲げる一方、自民や国民民主など各党が支援を表明。9月中旬に設立した県議有志の会には全県議53人のうち48人が参加し、強力にバックアップする。
 町田氏は、共産党県委員会などによる市民団体「みんなで新しい県政をつくる会」が擁立した。
 「県民の声を反映するボトムアップ型の県政運営を目指したい」と主張。県沿岸に新産業を集積させる福島イノベーション・コースト構想などの大型開発に反対し、現県政への批判票の受け皿を狙う。
 白河市の自然塾代表金山屯氏(78)は「郷土の歴史を伝える教育などを通し、子どもが誇れる福島を取り戻す」と呼び掛ける。郡山市の会社経営高橋翔氏(30)は8日に立候補を表明し、「産業や人材の育成を進め、若者が挑戦できる土壌をつくる」と強調した。
 9月1日現在の有権者は161万3714人。


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2018年10月10日水曜日


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