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<いちおし土産>しっとりと濃厚な味 菓子舗サイトウ(気仙沼市)のきずな橋

バウムクーヘンとティラミスを一緒に味わえる「きずな橋」

 バウムクーヘンの中心にマスカルポーネチーズとレアチーズを流し込み、表面にはココアパウダーで来春開通する「気仙沼大島大橋」を描いた。しっとりとしたバウムクーヘンと濃厚なティラミスを一度に味わえる、ぜいたくな逸品だ。
 東日本大震災の津波で同市南町にあった店舗は被災。2カ月後に市内の空き店舗で再開し、2017年5月、ようやく同市松崎北沢に新しい店を構えた。
 震災直後、ボランティアにがれきを撤去してもらったり、県内各地の菓子店から古い機械を提供されたりした。震災で深まった縁を大事にしようと、復興の象徴である大島大橋を描き「きずな橋」と名付けた。
 同店は気仙沼に水揚げされたサンマや地元産のリンゴを生かした商品づくりにも取り組む。店主の斎藤宏さん(73)は「気仙沼にしかないスイーツを作り続けたい」と意気込む。

[メモ]1個(直径15センチ、高さ6.5センチ、460グラム)1500円。気仙沼市松崎北沢247の3にある本店は、喫茶コーナーも備える。同市南町紫神社前商店街にある「南町店」でも購入可能。全国発送もしている。連絡先は本店0226(23)1636。


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2018年10月11日木曜日


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