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仙台の「最古」ビル建て替え 20年完成、オフィス需要見込む

新仙台ビルディングの完成イメージ

 七十七銀行芭蕉の辻支店などが入居していた「新仙台ビルディング」(仙台市青葉区大町)が解体され、跡地に新たなオフィスビルが建設されることが11日、分かった。2019年8月に着工する予定で、20年10月の完成を見込んでいる。

 保有する不動産業の仙台ビルディング(仙台市)によると、同ビルは1959年に完成した。オフィスビルの空き室率算定の基準となる延べ床面積990平方メートル以上のビルでは、仙台市内で最も古いという。老朽化が進み、ビルの建て替えを決めた。1日に解体工事を始めている。
 新たなオフィスビルの名称は「新仙台ビルディング」で変わらない。鉄骨10階地下1階、延べ床面積約1万1200平方メートルで、1フロアは最大、6分割が可能。間取りに合わせて照明や空調を移動できる「グリッド型システム天井」を採用する。各階の外部に水平なひさしを設ける。72台分の立体駐車場を併設する。
 設計は三菱地所設計(東京)が担う。総工費や入居するテナントは未定。1階にあった七十七銀芭蕉の辻支店は7月、青葉区の本店に店舗内店舗として移っており、同行は再移転しない方針。
 仙台ビルディングの佐藤正章経理部長は「今後、仙台で相次ぐとみられるオフィスビル建て替えの先駆けとなる。芭蕉の辻の歴史的な趣も感じられるような外観にしたい」と話した。


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2018年10月12日金曜日


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