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こけしに感謝込めて 700本おたき上げ 白石・福岡八宮

おたき上げでこけしを供養する工人ら

 宮城県白石市福岡八宮の弥治郎こけし村で8日、不要となったこけしに感謝する「こけし供養祭」があった。
 地元のこけし工人や行政関係者ら約20人が出席。木地業の祖とされる小野宮惟喬(これたか)親王を祭神とする弥治郎こけし神社で、市内外から寄せられた約700本の魂を抜く神事を行った後、おたき上げをした。炭は道具の刃先の手入れや修理をする際に使うという。
 弥治郎こけし業協同組合の新山実理事長は「2尺(約60センチ)や1尺5寸(約45センチ)の大きなこけしが目立ち、世代交代を感じた。新たな気持ちでこけし制作に取り組みたい」と話した。
 神社の秋の大祭に合わせて2008年に始まり、11回目。供養するこけしは1口1000円で随時受け付ける。連絡先はこけし村0224(26)3993。


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2018年10月12日金曜日


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