福島のニュース

<福島県知事選告示>現新4氏の争い 原発、復興加速策問う

 任期満了に伴う福島県知事選が11日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職内堀雅雄氏(54)、新人の自然塾代表金山屯氏(78)、新人の会社経営高橋翔氏(30)、新人の共産党県委員長町田和史氏(42)=共産推薦=の4人が立候補を届け出た。投票は28日で即日開票される。

 共産を除く各党の支援を受けて県政の継続を訴える現職に、新人3人が県政刷新を唱えて挑む構図が確定。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興加速の在り方などが主な争点となる。
 内堀氏は福島市中心部の広場で、約200人を前に第一声を上げた。「地方創生と福島復興が使命だ。福島の誇りをつくり上げるという情熱を心に、挑戦を続けることで福島の本物の未来が開ける」と強調した。初日は浪江町や富岡町など沿岸部を遊説して回った。
 町田氏はJR福島駅東口の百貨店前で行った第一声で「国や東電に県民の立場で物を言えるか否かが争点だ。国は福島の切り捨てを進めているが、県民の声で政治は変えられる」と集まった約100人に呼び掛けた。その後は福島、伊達両市などで支持を訴えた。
 金山氏は福島市中心部で「誇りを取り戻さない復興は土木工事の『復旧』にすぎない」と話すとともに郡山市への県庁移転を主張。高橋氏は県庁前で「今までとは違う県政を目指す。経営者の観点からスピード感のある行政サービスを提供する」と語った。
 10日現在の有権者は161万4374人。

福島知事選立候補者

関連ページ: 福島 政治・行政

2018年10月12日金曜日


先頭に戻る