福島のニュース

帰還困難区域 時間かかっても全域解除目指す 渡辺復興相

 渡辺博道復興相は11日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した福島県内10市町の首長らと会談した。双葉町の伊沢史朗町長との面談では「長い年月がかかっても帰還困難区域は全て避難指示が解除できるまで、復興再生に責任を持って取り組んでいきたい」と述べた。
 双葉町は昨年、町域の96%を占める帰還困難区域の一部を除染して住めるようにする「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)の計画の認定を受けた。ただ、復興拠点以外は除染の方針が示されず、町は段階的な区域拡大を求めている。
 渡辺氏は伊沢町長との会談後の取材に「まずは復興拠点内に帰還できる態勢をつくることが重要だ」と述べるにとどまった。2020年度末で廃止となる復興庁の後継の体制や財源については「さまざまな課題がある。方向性をしっかり検討する」と語った。


2018年10月12日金曜日


先頭に戻る