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<入試のツボ>各校の特色 見極めを

◎高校受験・志望校選択(2)私立

 宮城県内は総じて公立高の人気が高いが、近年は私立高の注目度も高まっている。
 私立高は「公立のトップ進学校に並ぶ大学合格実績」「英語教育に重点」「保育・介護・美術など専門学科設置」など、学校ごとにさまざまな特色を持つ。学びたい科目や将来就きたい職業などが、実現可能な進学先かどうかを見極めることが大切だ。
 聖ウルスラ学院英智や尚絅学院、仙台城南などは近年、難関大学の現役合格実績を伸ばしてきた。仙台白百合学園のLEコースは、外国人教師による授業や1年間の留学などを通じて英語をとことん学ぶことができ、国際系大学・学部への指定校推薦枠も多い。
 多くの私立高の受験日はA日程とB日程から選べる。組み合わせは自由で、同じ高校を両日程で受験することもできる。東北学院、東北学院榴ケ岡はこれまでA、Bのどちらかだけだったが、来年から両日程の受験を可とした。安全校とチャレンジ校の両方を受けて、公立高入試に臨むのもいいだろう。
 公立が不合格になった場合は必ず入学してもらう「公立併願推薦制度」を導入した学校もある。受験生は戦略的かつ柔軟に私立高を選べるようになっている。
 私立高は各校が特色を打ち出し、受験時の自由度も高い。「公立の滑り止め」という意識で受験校を決定するのはもったいない。最適な受験校を選べるよう、ホームページや学校説明会などで各校の特色をしっかりと調べることが重要だ。
(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)


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2018年10月13日土曜日


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