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<青森県産業技術センター>IoT開発支援の拠点施設が完成

担当者から電子基盤製造装置の説明を受ける施設の見学者ら

 IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)などの情報通信技術を活用しようと、青森県産業技術センター工業総合研究所(青森市)に整備していたIoT開発支援棟が完成し、式典と関係者の施設見学が12日、行われた。
 今月、本格運用を始めた開発支援棟は県内企業の人材育成や研究開発、技術支援に取り組む拠点施設に位置付けられる。鉄骨2階、延べ床面積約420平方メートルで、1階に電子工作室や機械工作室、試作開発室、2階には約70人が入れる研修室などを設けた。
 コンピューター利用設計システム(CAD)や電子基盤製造装置、高精細の3Dプリンター、3Dスキャナーなど、最先端の設備を導入している。
 各種センサーを搭載し、インターネットに計測データを送る小型端末などのIoTデバイスの設計から、試作や評価まで一貫して行えるという。設備を含めた総事業費は約2億1000万円。国の地方創生拠点整備交付金を活用した。
 電子情報技術部の小野浩之部長は「開発に必要な全てがそろっている。県内企業に活用してもらい、IoT技術を青森から発信していく」と話した。


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2018年10月13日土曜日


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