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<瓶ドン>三陸の海の幸 瓶にぎっしり、盛ってニッコリ!体験型海鮮丼、宮古に誕生

瓶入りの具材(手前)をご飯にかけて味わう宮古の新ご当地メニュー「瓶ドン」

 三陸の海の幸を瓶に凝縮したご当地メニューが、宮古市に誕生した。宮古観光文化交流協会の旗振りで市内の飲食店6店舗が独自商品を考案した、その名も「瓶ドン」だ。「見て」「盛って」「食べる」と体験型の海鮮丼が楽しめる。

 瓶ドンは「瓶に詰まった宮古の恵みを、ほかほかご飯に丸ごとかける」がコンセプト。全国的に有名な名物の牛乳瓶入り生ウニにヒントを得た。200ミリリットル入りと90ミリリットル入りがある。
 宮古観光文化交流協会が市内の飲食店に呼び掛け、6月から話し合いを重ねてきた。市内で9日に試食会があり、趣旨に賛同した6店舗がそれぞれに工夫を凝らした瓶ドンを披露した。
 「魚彩亭すみよし」は地物のウニやイクラ、イカを瓶詰めにした。店長の宇都宮純一さん(43)は「瓶の見た目の美しさと食べやすさを考え、具材を入れる順序に頭を悩ませた」と語る。
 「味処 海舟」は海産物と野菜中心の2種類の瓶ドンを開発した。若おかみの山根千春さん(37)は「新たなメニューで宮古を盛り上げたい」と意気込む。
 他の店舗もマグロや秋サケ、ホヤを使い、味付けにもひと手間加えた。今後さらに参加店舗を募り、海の幸のほか森や川の幸も食材として生かしていく。
 価格は600〜1500円。宮古観光文化交流協会の沢田克司会長は「瓶は宮古の文化。将来的には四季折々の味覚を瓶ドンとして提供したい」とアピールする。連絡先は宮古観光文化交流協会0193(62)3534。


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2018年10月13日土曜日


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