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<福島知事選>候補者の政策と横顔/内堀雅雄さん(54)=無現(1)

[うちぼり・まさお]長野市出身、東大卒。旧自治省に入り、福島県企画調整部長、副知事を経て14年の知事選で初当選。1期目。

 11日に告示された福島県知事選(28日投開票)で、いずれも無所属の現職と新人の計4人は、東京電力福島第1原発事故からの復興策などを訴える。政策と横顔を紹介する。
◎「福島」をブランドに

 再選を目指す選挙。「現職としてやってきたことの評価を聞き、次の4年間で進める具体的な政策や気迫を直接伝える」と語る。
 国の復興・創生期間は2020年度で終了するが、「福島復興は終わらない。(復興庁の後継となる)組織や制度、財源確保を進める」と国や東電との交渉継続の重要性を説く。
 風評・風化対策、移住促進に力を入れて「『福島』の言葉をブランドにしたい」とも。人口減対策も重要命題の一つ。男女とも産休・育休中も緩やかに職場に関わり、スムーズな復帰やキャリアアップを可能にする仕組み構築を掲げる。
 1期目で印象に残るのは「石棺問題」。第1原発廃炉の戦略プランに、溶融燃料(デブリ)をコンクリートで閉じ込める「石棺」の2文字が記載された。
 直ちに経済産業省に向かい、当時の副大臣に強く抗議した。「石棺方式は採用しないことを明示してもらった」と振り返り、国にも「求めることは求める」と物言う姿勢を強調する。
 クラシックやヘビーメタルを聴くのが趣味。体重計に毎朝乗り、ウオーキングやサイクリングで健康維持に努める。福島市で妻栄子さん(53)と暮らす。


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2018年10月13日土曜日


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