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<仙台市>ごみ分別のルール映像で覚えて ベトナムなど5ヵ国語のレクチャーDVD制作

ごみ出しルールを5カ国語でレクチャーするDVD

 仙台市は市内で急増するベトナム人やネパール人などに、ごみ分別の仕方を分かりやすく伝えるため、計5カ国語のレクチャーDVDを制作した。日本語が不慣れな外国人に、映像でルールを抵抗感なく覚えてもらうのが狙い。日本語学校などでの活用を通し、分別ルールの浸透を図る。
 市によると、市内の外国人人口は2017年で1万2525人。アジア出身者が9割近くを占める。中でもベトナム人は1667人で、10年前の07年に比べ29.8倍、ネパール人は1246人で16.2倍に膨らんだ。
 県国際化協会によると、東日本大震災後に中国人留学生が帰国する傾向が強まり、代わりにベトナム人、ネパール人の留学生の受け入れが増加したのが背景という。
 DVDは市が仙台観光国際協会や語学学校などと連携し、制作した。ベトナム語、ネパール語、中国語、韓国語、英語の計5カ国語に対応するほか、平易な日本語でも収録している。
 映像は約8分。留学生が出演し、(1)指定袋の利用(2)家庭ごみとプラスチックごみの分け方(3)ペットボトルなど資源ごみの出し方(4)粗大ごみを出す際の申し込み手続き−などを実演しながら解説する。
 DVDは日本語学校や専門学校に無料で配布し、ルールの浸透に役立ててもらう。希望する町内会などにも貸し出すほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも視聴できるようにする。
 大村仁・市家庭ごみ減量課長は「視覚的にごみ分別のルールを伝えた方が外国人にとって理解しやすい。収集する曜日やごみ袋の種類など簡単なところから覚えてほしい」と話す。


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2018年10月14日日曜日


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