宮城のニュース

<B2仙台>主導権失い悪循環に「自分たちをも裏切る試合した」桶谷監督の言葉重く

仙台−群馬 第1クオーター、ゴール下に切り込むも相手の激しいマークにあうハリス(川村公俊撮影)

 やるべき戦い方を忘れて惨敗した。5連勝を期待した観客はがっかりしたことだろう。「ブースターも、そして(これまで頑張ってきた)自分たちをも裏切る試合をした」。桶谷監督の言葉が重い。
 闘志を前面に出すハードワークはどこにいってしまったのか。ボックスアウトを怠った上に落ちてくるボールを見送り、オフェンスリバウンドを16も許した。ルーズボールに飛び込む頻度も少なかった。
 パスミスが目立ちターンオーバーは16を数えた。ハリスは3、4人に囲まれても無謀にアタックする場面が目立ち、何度もボールを奪われた。「得点が仕事とはいえ、もっと我慢すべきだった」と肩を落とす。ただ、ハリスへのフォローも少なく、責任感が裏目に出た点取り屋だけを責められない。
 主導権を失って追い掛ける展開になってしまうと、守備からリズムをつくるという鉄則は吹き飛んでしまう。「全員が攻撃でなんとかしようとしていた」と月野も悪循環を認める。結局、Bリーグ参戦初年度の秋田戦に並ぶチーム最少の48得点にとどまった。
 「一つ一つ丁寧に戦えていない。試合に臨む準備の仕方からもっと教えないといけない」と桶谷監督。反省点ばかりの試合を今後に生かすしかない。(射浜大輔)


2018年10月15日月曜日


先頭に戻る