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仙台工高模型部が優秀賞 全国自作視聴覚教材コンクール 仙台城テーマに映像作品

受賞を喜ぶ左から布沢さん、斎藤さん、下村教諭

 仙台工高模型部が制作した映像作品「伊達政宗と仙台城〜高校生が見つめた450年の思い」が、2018年度全国自作視聴覚教材コンクール(日本視聴覚教育協会主催)の高校部門で優秀賞に選ばれた。部員らは「苦労が報われてうれしい」と喜んでいる。

 「伊達政宗と仙台城」は17年、政宗生誕450年に際し部員らが立案。同年4月末から、研究者や仙台市博物館の学芸員を取材、青葉区川内の仙台城跡で撮影を行った。
 得意とする「こま撮りアニメ」の技術を駆使し、城の地理的・地形的特徴を分かりやすく説明。同年9月末に完成した。歴史が苦手な人にも興味を持ってもらえるよう工夫を凝らした。応募に際し視聴覚教材とするため、17分の作品に再編集した。
 審査員からは「仙台城、政宗、仙台の歴史という三題話をまとめた努力を買いたい」との評価の声があった。
 制作したのは、ともに3年の斎藤亮太さん(17)と布沢燎さん(17)。斎藤さんは「編集ソフトがうまく使えず、試行錯誤の連続だった。頑張ってよかった」、布沢さんは「炎天下の撮影などの苦労が実ってうれしい」と語った。
 顧問の下村由夏教諭は「二人の努力はもちろんだが、模型部の総力で勝ち取った受賞だ。関係者に心から感謝したい」と話した。
 作品は今後、青葉区のせんだいメディアテークで、映像資料として閲覧可能となる予定。


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2018年10月15日月曜日


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